
「検査したロットで不良品を見逃していたらどうしよう」
「お客さんからクレームがきたら、もう部署にはいられない」
20代の頃は仕事の不安で、頭がいっぱいになって趣味も遊びも手につかず疲弊していた。
私が転機になったのは21歳、資格の取得を目指した時だった。
仕事で失敗を繰り返して、「周りから認められたい」、「周りから見える自分を変えたい」と強く思った時だった。
「働きながら国家資格を取得することは無理だろう」と、家族や友人から反対されることもあった。けれども、ここを乗り越えれば、何かが変わると思った。
実際に勉強を始めて気づいたことは、会社で怒られて落ち込んだ時も帰宅して資格の勉強に着手すると、気持ちが切り替わって深く悩まなくなったことだ。
「仕事をサッと終わらせて帰ってから勉強する」
「過去問の点数が上がって理解できると面白い」
仕事のストレスが占める脳の割合が仕事と勉強で半々(仕事50%:勉強50%)になり、切り替えができるようになったことが私にとって収穫になった。
「何かに向かって取り組むプロセス」は、ぐるぐる悩んで心を蝕む時間を与えないと知った。
時間を持て余すと考え事を始める自分への処方箋は、目の前に今ある課題に向かって一歩行動することだった。
一歩行動した先にある景色は、行動前考えている地点では見えない景色。
あなたは今日どんな一歩に取り組みますか?