興味のなかった検査の仕事に
やりがいを感じたのは
受け身で言われた作業を
ただこなすだけではなく
この目の前にある製品が
さらに良くなるためには
どうしたらいいんだろう?
目の前の製品がどのように完成して
お客様のところまで届くのか?
目指すゴールが変わると作業が変わった
私は自分のことしか考えてなかった
自分の工程の後を全く考えてなかった
だから興味がなかった
クレームや叱責を経験した中で
一緒に取り組んでくれた先輩から
「自分の仕事だからね」
「いつまで前任者のせいしてるんだ」
自分の仕事なのに
何年経っても自分の仕事にしないで
人のせいにしていることに気づいた
そんな自分が情けなかった
1から頑張って
この微力な自分も現場で
役に立てる自分になりたい
そう思った時から
仕事に対する興味が生まれた
もうダメだと思った時は視点を変えると
大きく成長できる時なのかもしれない
辛い仕事の中にも面白いと思える
1%を見つけ出すことができれば
仕事の結果と向き合い方は大きく変化する
ピンチやハードルの高い場面に
遭遇するからこそスキルは上がっていく
目の前のことに果敢に挑戦することで
いつか後ろを振り返った時に
成長を感じられる自分になりたいと思った